惨事ストレスによるPTSD（心的外傷ストレス障害）対策講習
※講習会延期のお詫び
新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を鑑み、参加者の皆様の健康・安全面を第一に考慮し、延期することといたしました。
延期の日程につきましては、今後の状況を踏まえまして調整して参ります。
確定次第、お知らせ致しますので、今しばらくお待ち頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
惨事ストレスによるPTSD（心的外傷ストレス障害）対策講習
「惨事ストレス」から心を護るには
「惨事ストレス」という言葉を見聞きしたことはありますか。
惨事ストレスは、地震などの自然災害、交通事故、火災、テロや戦争、犯罪に直面した方が受ける、強烈なストレスのことをいいます。
惨事ストレスから、PTSD（心的外傷ストレス障害）を発症するケースがあります。そして、PTSDは治療に長い時間が必要となるため、早期発見、早期治療が欠かせません。
PTSDはベトナム戦争の帰還兵の多くが、帰還後も無力感や絶望感を訴えたことから米国で大きな社会問題にもなりました。
この問題は「タクシードライバー」「ランボー」「7月4日に生まれて」などの映画でも取り上げられました。
日本では阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件をきっかけに注目されるようになりました。
PTSDは、シビリアンから消防、自衛官、救命士、ファーストレスポンダーなどのプロフェッショナルまで、誰にでも起こりうることです。
緊急事態を体験時、「周りから弱い」と思われたくない。そんな気持ちをためこむと、それがストレスとなり疲労が蓄積していきます。その疲労がストレス障害を悪化させます。
また、プロ意識が高い人ほど、自分がもっとこうすればこんなことにはなっていなかったんじゃないかという罪悪感、自責感、罪責感に苛まれます。これらの感情がPTSD発症の大きな要因となるのです。災害やテロ対策を考える上で、ストレスケアは欠かせません。
自分自身をはじめ、職場やチーム、学校や家庭まで、身近な人がPTSDにならないために惨事ストレスのケアを考えてみませんか。
重症化すると回復が難しいPTSD。本講座では、”からだ”と”こころ”をほぐしながら、PTSDの予防を学びます。
■内容
１ 誰にでも起こりうるストレス障害
２ 惨事の時にはどのような心理状態になるのか
３ 強烈なストレス（惨事ストレス）をどのように排除するか
・ストレス反応を抑え込むと？
・惨事ストレスは一人で排除できない
・チームでストレスを排除する
４ からだと心をほぐしながらPTSDの予防を学ぶ（実技）
・ストレスを軽減し、疲労を回復する呼吸法
・ストレスを軽減し、疲労を回復するストレッチ運動
・言語・非言語のコミュニケーションを用いてからだと心をほぐす。
・グループワークの効果（喜びは掛け算、悲しみは割り算する）
・グループのつながりを深める
５ 事態対処救護の必要性
６ テロと爆傷
■講師：スッキリオアシス 代表 岡田 大佑 氏
コンディションアドバイザー
元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官
現在は予備自衛官
レンジャー訓練、体育指導、数々の災害派遣に従事するなかで、ストレスによる「疲労」が人間に与える影響を目の当たりにし、肉体・精神の両面のストレスケアの必要性を認識する。
2010年にチネイザン療法と出会い、東日本大震災では宿営地で戦力回復として隊員にチネイザン療法を施し、肉体面のストレスケアに寄与。現在ではチネイザンスクールのアシスタントインストラクターを務める。
2014年には産業カウンセラーの資格を取得、部隊専属カウンセラーとして、年200件以上のカウンセリングを行い、関東甲信越の部隊を巡回、新隊員から幹部自衛官に至るまでのメンタルヘルス教育やストレス対処教育を担当し、精神面のストレスケアに寄与。
現在は、からだも心もスッキリ！になるサロン「スッキリオアシス」を経営、疲労回復の専門のコンディションアドバイザーとして活動。また自衛隊での経験を基に「ホッとして、絆を深めて、ためになる」をコンセプトにストレスケアのセミナーを開催中。
◇講習費：特別価格 2,500円（税込）通常価格5,800円
◇日時：2020年3月22日（日）13:30〜16:30
◇場所： 都内（渋谷〜新宿）
新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を鑑み、参加者の皆様の健康・安全面を第一に考慮し、延期することといたしました。
延期の日程につきましては、今後の状況を踏まえまして調整して参ります。
確定次第、お知らせ致しますので、今しばらくお待ち頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
惨事ストレスによるPTSD（心的外傷ストレス障害）対策講習
「惨事ストレス」から心を護るには
「惨事ストレス」という言葉を見聞きしたことはありますか。
惨事ストレスは、地震などの自然災害、交通事故、火災、テロや戦争、犯罪に直面した方が受ける、強烈なストレスのことをいいます。
惨事ストレスから、PTSD（心的外傷ストレス障害）を発症するケースがあります。そして、PTSDは治療に長い時間が必要となるため、早期発見、早期治療が欠かせません。
PTSDはベトナム戦争の帰還兵の多くが、帰還後も無力感や絶望感を訴えたことから米国で大きな社会問題にもなりました。
この問題は「タクシードライバー」「ランボー」「7月4日に生まれて」などの映画でも取り上げられました。
日本では阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件をきっかけに注目されるようになりました。
PTSDは、シビリアンから消防、自衛官、救命士、ファーストレスポンダーなどのプロフェッショナルまで、誰にでも起こりうることです。
緊急事態を体験時、「周りから弱い」と思われたくない。そんな気持ちをためこむと、それがストレスとなり疲労が蓄積していきます。その疲労がストレス障害を悪化させます。
また、プロ意識が高い人ほど、自分がもっとこうすればこんなことにはなっていなかったんじゃないかという罪悪感、自責感、罪責感に苛まれます。これらの感情がPTSD発症の大きな要因となるのです。災害やテロ対策を考える上で、ストレスケアは欠かせません。
自分自身をはじめ、職場やチーム、学校や家庭まで、身近な人がPTSDにならないために惨事ストレスのケアを考えてみませんか。
重症化すると回復が難しいPTSD。本講座では、”からだ”と”こころ”をほぐしながら、PTSDの予防を学びます。
■内容
１ 誰にでも起こりうるストレス障害
２ 惨事の時にはどのような心理状態になるのか
３ 強烈なストレス（惨事ストレス）をどのように排除するか
・ストレス反応を抑え込むと？
・惨事ストレスは一人で排除できない
・チームでストレスを排除する
４ からだと心をほぐしながらPTSDの予防を学ぶ（実技）
・ストレスを軽減し、疲労を回復する呼吸法
・ストレスを軽減し、疲労を回復するストレッチ運動
・言語・非言語のコミュニケーションを用いてからだと心をほぐす。
・グループワークの効果（喜びは掛け算、悲しみは割り算する）
・グループのつながりを深める
５ 事態対処救護の必要性
６ テロと爆傷
■講師：スッキリオアシス 代表 岡田 大佑 氏
コンディションアドバイザー
元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官
現在は予備自衛官
レンジャー訓練、体育指導、数々の災害派遣に従事するなかで、ストレスによる「疲労」が人間に与える影響を目の当たりにし、肉体・精神の両面のストレスケアの必要性を認識する。
2010年にチネイザン療法と出会い、東日本大震災では宿営地で戦力回復として隊員にチネイザン療法を施し、肉体面のストレスケアに寄与。現在ではチネイザンスクールのアシスタントインストラクターを務める。
2014年には産業カウンセラーの資格を取得、部隊専属カウンセラーとして、年200件以上のカウンセリングを行い、関東甲信越の部隊を巡回、新隊員から幹部自衛官に至るまでのメンタルヘルス教育やストレス対処教育を担当し、精神面のストレスケアに寄与。
現在は、からだも心もスッキリ！になるサロン「スッキリオアシス」を経営、疲労回復の専門のコンディションアドバイザーとして活動。また自衛隊での経験を基に「ホッとして、絆を深めて、ためになる」をコンセプトにストレスケアのセミナーを開催中。
◇講習費：特別価格 2,500円（税込）通常価格5,800円
◇日時：2020年3月22日（日）13:30〜16:30
◇場所： 都内（渋谷〜新宿）
