TSM熱傷トラウマキット
災害時には、熱傷や止血が必要なケガをする可能性があります。
そのような場合には、迅速な応急手当が必要となります。
出血は、傷病者自身だけでなく、周りの士気が下がり、気力を失います。
出血量にかかわらず、早急な止血は必要です。
火傷は、軽症でもかなりの痛みが出ます。
水が不足する災害時では、熱傷応急手当材は必要です！
・止血パッド ：1
・ウォータージェル 10x10�� ：1
・ウォータージェル（ボトル） ：1
・コントロールラップ 6インチ ：1
・ニトリルグローブ ：1
（１）出血への対応
出血の程度に応じた応急手当の手順を紹介します。
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応急手当の前に、血液に触れないよう医療用グローブ（ニトリルグローブ）を装着してください。
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外傷性出血の場合、まずは出血源を止めることが重要です。
出血源を確認してください。
��出血の対応の手順
��-1 出血している部位を止血パッド（止血・AID）で押さえます。
��-2 ある程度出血が弱まったら、包帯（コントロールラップ）で巻きます。
��-3 その後、出血が止まったかどうか監視してください。
＜止血・AID解説動画＞
（２）やけどに対する応急手当の方法
�＿仆�への基本対応
火傷や熱傷の場合は、まず、傷ついた部位を冷水で冷やします。
冷水で冷やすことで、痛みを和らげ、炎症を抑えることができます。
ただし、氷水や氷で冷やすのは避けましょう。急激な温度変化で、皮膚がさらにダメージを受けることがあります。
次に、傷口を清潔に保ちます。清潔なガーゼやタオルで傷口を覆い、感染を防ぎます。
�▲Ε�ータージェルの特徴
ウォータージェルは、やけどを冷やすための応急手当材で熱傷の応急処置用として開発されました。
* ウォータージェルの特徴
・ 熱傷の熱を取り除く
・ 熱傷の進行を止める
・ 水を必要としない
・ 熱傷だけを冷やし、身体は冷やさない
・ 低体温症をおこさない
・ 体液の乾燥を防ぐ
・ 感染を防ぐ
・ 痛みを和らげる
��ウォータージェルの使用方法
��-1 熱傷の大きさに応じたWJドレッシングを選び、パックを開封し、ドレッシングを取り出す。
��-2 WJドレッシングを広げ、すぐに熱傷部に当てる。
パックに残っているジェルをドレッシングや熱傷の上や衣類に注ぐ。
��-3 WJドレッシングは当てたまま保持する。いったん患部に適用したらそれ以上は何もしなくて良い。
��-4 必要に応じ、処置部をガーゼや包帯で覆う。
<熱傷解説>
